マルハナバチは飛翔していました
マルハナバチは、ちゃんと飛べるのでした。
新聞の朝刊に載っていた記事を読んだその日に、飛んでいるマルハナバチに出会いました。たぶん今までも見たことがあったのだと思うのですけれど、気づかないか、クマバチあたりと混同していたと思います(^^;

胸部がふわふわとした毛に覆われています。羽もたしかに、だいぶ小さいみたいです。大きさは、こうしてツツジに留まっているとそれほどでもありませんけれど、飛ぶと大きく感じます。たぶん、マルハナバチの一種だと思うのですけれど……。
感覚的には、震える羽も含めて五百円玉大のモノが空中を漂っているように思われる感じです。迫力です(^^;
なんでも「太い胴体の割に羽は極端に小さく、航空力学の理論では『飛べるはずがない』と考えられてきた」ということだそうです。(2009年5月10日付の日経新聞のサイエンスページ「ナゾかがく」)
こんな記事(↓)でした。

「空気の渦」と書かれていますけれど、じつは記事の本文では「(体重とほぼ同じおもりを付けても飛べる点を考えると)渦の効果だけでは、これほど大きな揚力は生み出せない」ともあります。
つまり、未解明なのでした。
マルハナバチは、今なお「飛べるはずがない」生き物なのですね。
きっと、私たちが用いていない理屈を、マルハナバチは用いているのですよね。そして今、マルハナバチによって私たちはまだ私たちの知らないことがらに気づいている、という状態でいられるのでした。
とても、嬉しいなあと思います。
何か知らないことがある。そのことはきっと永久に続く状態なのですけれど、知らないことに気づいている、というのはたぶんあまり長持ちしない状態です。私たちは好奇心があって、文明を持っているから。
いつか、知っている状態になってしまうのでしょう。
でも、今はまだ知らない状態。
それが楽しいなあと思います。
とは申せ、学者の方々が理屈を解き明かしてくれたとしても、おづねという一個体がそれをちゃんと理解できるわけではないのですけれど(^^;

羽ばたいています。そして、飛翔しています。
でもこちらを向いた頭部、その後ろの胸部・腹部、それから脚は確認できるのに、肝心の羽が見えません(^^;
コンパクト・デジタルカメラの限界を感じます。
飛ぶ昆虫や鳥は移動速度も大きく、なかなか近づけないので、目で見たものを見たとおりに記録できませんね。
いいカメラが欲しいなあ~。
でもコンパクトでないときっと外出時に持ち出さないだろうなあ(^^; 重くてかさばると、つい「ま、いいや」と家に置き去りにしそうです。
でも世の中には素晴らしい昆虫写真を送り出している方もいらっしゃいます。
海野和男のデジタル昆虫記
こんな素敵なサイトを見ると、高価なデジタルカメラが欲しくなりそうです。
とりあえず私はカメラではなく、海野和男さんの本を一冊注文することにしました。
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