湖岸で紅葉がじゅうたんのようでした
西の方にも山があり、カルデラに水をたたえているのでした。

ヨウシュヤマゴボウの実だと思います。
いくつも流れ着いており、湖岸で寒気を浴びていました。
きっとこの実の視点だったら世界はこんな感じに見えているのかなあ。
水と空と緑と、それらが赤く黄色く色づく時間の流れと、それだけに囲まれて、実はやがてちりぢりになってゆくのですね。
芽生えて、またそれらをいつか眺めるために。

丈の低いカエデがありました。
岩に上って、鳥瞰視点で見てみました。
日の光をあまさずに受け止めるように広がった葉が、きれいな並びを見せています。

大きな葉が岩の上にも落葉していました。
私たちによって“下等”とされているコケが青々として、“高等”であるはずの葉はすっかり生命を終えています。
その対比を見ると、死は終わりではなくて、死んでいくことも生命が選んだことのひとつだなあという気も、いたします。
私たちの意志で選んだのではないけれど。ずっとずっと前に選んでしまって、もう戻らないのだけれど。
少しの間だけ生きて、元素に還ります。
それでいいのだなあと思う頃に、たぶん、私もそうなるのだと思っています。

開いてみると、大きな葉っぱはこんな表情です。
どんな葉っぱにも、それぞれ固有の顔がありますね。

あたりを散策するうちに、こんなのにも出会いました。
誰が見るというでもないのに、笑っていいます。
比喩なしに、葉っぱの顔。

さっと光が差して、つかの間のまぶしさをもたらします。
偶然、こんな感じに撮影できました。
1億5000万キロメートルも離れていたって、太陽が届ける光はこんなに豊か。
油断していると、目をやられてしまうわけですね。
うわ、まぶしい~!
なんて(笑)。

と、日が陰るとふだん通りに。
秋風の寒さを思い出します。

先日の山は南側が開けて都市部を眺めることができました。
こちらは、東側が開けています。
色合いもパッチワークというよりはグラデーション気味でしょうか。
なんだろう、植生の違いなのかもですね。
シラカバもほとんど見られませんでした。

温泉街が眼下に見て取れます。
ちなみに伊香保温泉です。
知っている方で旅館経営していた方がいるのですけれど、メインストリート沿いにあったその旅館が閉館になっておりました。
今年の年賀状にはひさしぶりにお話ししたい、なんて書かれていたけれど、お電話することもないまま11月になってしまっておりました。
反省……(^^;
今年はいろいろな出来事が多すぎて、例年よりだいぶ不義理を重ねてしまいました。
少しずつ、やりきれなかったことをこなします。
ちょっとずつ楽しみも増やせたらいいなあ。
心を丈夫にするために。


















Recent Comments